SEO対策:痴呆 介護 ボケ
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ばあちゃんをデイサービスに行かせる理由は、もちろん介護者側が楽になることが一番大きな理由である。デイサービスに行っている間は常に見守りがあり、介護者としても安心して自分の時間が持てるからである

では、本人が激しく拒否したらどうする?

それでも行かせる!

ばあちゃんをデイサービスに送出す時の拒否反応は激しい
調子が悪いから今日は出かけないから始まり、病気の年寄りを行かせるなんてひどいやつだ!挙句の果てには、そんなところへ行ったら死んでしまうとまで言うらしい
前にも書いたが、もともとデイサービスなんて・・・と馬鹿にしていた人間

そう、私どもは

自分の利益だけ考えて、いやがる年寄りを無理やり施設に押し込む

思わば思え! なんと言われようとかまわない。だけど、あなた方は知らない・・・

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嫁からのそんな話を聞いたとき、自分の脳裏に40年前の記憶が蘇る

初めて幼稚園に行く日、迎えのバスに乗ることをいやがり、ダダをこね、泣きじゃくってバスに乗らず、結局あとから母親に送ってもらった。そんな話をして、親子だなぁ~ と笑った

ばあちゃんの性格から、拒否は想定内。そして、一旦入ってしまえば自分から帰るとは言えないことも想定できた。幼稚園ではないが、行ったら行ったで楽しいこともあるはず、そんな安易な発想もあった。ただ、想定外だったのはばあちゃんの拒絶が思うよりはるかに激しかったことである

ケアマネさんの助言もあり、最初の頃は送迎バスを使わずに嫁が車で送っていった。デイサービスという言葉を使わずに、「もっと元気になるところへ行こう」と連れ出して
施設に預け一旦帰宅するがあとで様子をのぞきに行く、そして施設の人の話を聞き、概ね平穏に過ごしていることを確認してくれた
家にいるよりよほど手がかかるがそんなことを何度かして、いよいよバスでの迎えに踏み切る

送出しの激しい拒絶反応、これには嫁もかなり参っていてデイの前日は憂鬱になっていた。
拒絶する者に無理強いするにはそれなりのモチベーションが必要である。その場を逃げるには止めてしまうのが一番簡単なのだから
現に「もうやめようか」と何度か言ったがなんとか続ける。ケアマネさんに相談したら、ヘルパーさんに送出しを頼むという方法もあるということで、申し訳ないが半分手伝ってもらうことにしながら

なぜ、そこまでして行かせる?

最初に言ったように、介護を楽にするため

それに、精神科医からデイサービスは脳の活性化に役立ち適度な運動もあるので有効だという助言もある。実際問題、自分たちで身の回りの世話はできたとしても運動させることなんてできない。
ばあちゃんはとにかく動かない放っておけば1日中じっとしてるだけだから、早々に足腰が衰え動けなくなるような不安があった

もうひとつは、デイサービスに慣れてくれればそこでお風呂に入れてもらいたいということ。
正直な話、少なくとも今はお風呂の仕度をし入ることを促すことはできても、一緒に入って洗ってあげることは心情的にばあちゃんも嫁もできない。だから、ちゃんと洗っているかどうかわからない、というか多分ちゃんと洗えていないだろう。これは、いつになるかわからない淡い期待だが

と、ここまでは現実的なこと

もう一つ大きな理由は、ばあちゃんは絶対デイサービスで楽しい思いをしているという確信

デイサービスの初日、帰ってきたときわざわざ嫁に「帰ってきましたよ」と電話があり、声が笑っていた。満面の笑みで送迎バスに手を振っている姿を何度か目撃している。最初は得意の社交辞令?とも疑ったが、帰宅直後は機嫌がいいことが多い。それに、デイサービスのプログラムにも徐々に参加するようになってきている。ということは、デイサービスにいる時間の1から10まで「いやだ」「帰りたい」と思っているわけではなく、全部ではないにしろ「楽しい」と思える時が絶対にあるはずだということを確信しているから

といっても、その夜デイサービスの話を出しても「そんなところ行ってない」とぜんぜん覚えていない様子。面白いのは「今日は英語教室に行ってきた」というのもあったらしい、何で行ったのと聞くと「電車で」と答えたとか
プライドが記憶を隠すのか確信犯かは?だが、次回も拒否から始まるのはこれで明確

ただ、家に閉じこもっていて「楽しい」と思える時間は恐らくない。常に「ボケてしまったらどうしよう」という不安と戦っているのが関の山、前にも書いたがボケ予防の計算ドリルを開いてじーっとしているのだから・・・

だったら行ってもらいましょー!どんなに拒否されても

介護していて何が励みになるかといえば、本人が喜んでくれることが一番なんでしょうが
ボケ老人介護にこのシュチュエーションを求めることは難しい・・・だから辛いんですよね
それに、デイサービス送出しの拒絶は意外に多いみたい。みなさんご苦労されているようで
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コメント
この記事へのコメント
我家もデイの初日に「すごく楽しかったよ、ayaさんが紹介して下さったんだね、ありがとうね」と、ワクワクした声で電話がありました。本当に嬉しかったです。
内容を聞くのを忘れたのですぐに電話したのですが、「今日は一日家にいたよ」ですって、
「あ~あ」です。2度目からは電話はなく、玄関に入った瞬間に消えるのでしょうね。
我家のデイの目的は、第一にお風呂に入ってもらうこと。第二に居場所が分かる安心、第三に良い刺激を与えることかな。
お風呂はたぶん数ヶ月は入っていなかったような?下着を替えた形跡も無く、服もいつも同じ、でも「入っている」と言うし。でも歩くと床に白い粉?皮膚片?らしきものがポロポロ落ちてきて、たまたま居合わせた妹に「入っていない気がする」と言ったら、(妹)「お母さん、お風呂に入っているよね」、(義母)「うん、入っているよ」
「何てこと言うの!」と言われ、にらまれ。もう何も言えませんよ。
後は確証を掴むしかありません、入ったら使うであろう物の置き方・角度を変えてみたんですよ、1週間我慢して様子を見に行ったら、やっぱりね、水の気配も無い。
一緒にお風呂と思っても、無理ですねえ。
だって~(恥)、最初の子が生まれて、母乳の与え方を母が教えてくれるのはいいのですが、「こんなんじゃ、出るわけが無い」とそっぽ向かれ、それも義父の前でですよ。
今なんかもっと貧弱になっているし…無理です。
こんなこと話している自分、それもおっとさん、皆さんの前で、無茶苦茶恥ずかしいのですが…。
2007/02/20(火) 14:11 | URL | aya #-[ 編集]
いつも見ていただいてありがとうございます

やっぱり義母と風呂に入ることは抵抗ありますよね、なんかそういう本音の話を聞くと安堵します。息子としても親父ならまだしも母親はちょっと・・・です(笑)

生活の状況の確証をつかむのは難しいですね、うちでも嫁とヘルパーさんとで情報交換し、冷蔵庫チェック、ゴミ箱チェック、風呂場チェック・・・と探偵みたいなことしてました。まだ、ばあちゃんに敵愾心を持たれてはいけないと気を使ってた頃ですが

でもボケ老人はなんであんなに素直になれないんでしょう?忘れちゃうから仕方ないのもありますが、都度都度「ありがとう」と言ってくれれば介護者の気持ちも違うんですけどねぇ~

そんなボケ老人にわたしはなりたい(笑)
2007/02/20(火) 15:13 | URL | おっと #iFb/AFLg[ 編集]
はじめまして。
介護ブログをまわっていて、お邪魔しました。
我が家の義母も同じですよ。
最近は、あまり強くは拒否しなくなりましたが・・・。
だったらいってもらいましょー。どんなに拒否されても!
本当に同感です。
入浴も、やはり嫁の私としてはやりづらいところもあり、ヘルパーさんに頼んでやってもらっております。(自宅で)何回か、便失禁があったとき義母のデリケートな部分を洗わなければならないときに、「ごめんね。ちょっと奥まで洗うよ」といってするのが、同じ女性としてちょっと抵抗が・・・。自宅の入浴は、落ち着いては入れるようで、気持ちよさげにしていますよ。
2007/02/21(水) 00:01 | URL | みんみん #-[ 編集]
みんみんさん、ご訪問ありがとうございます

そうですか、ヘルパーさんに頼むという手もあるんですね。お義母さんヘルパーさんのお風呂介助は素直に受け入れてくれたんですか?
みんみんさんご自身でも介助されているようで、必要に迫られてとはいうものの、ほんとうにごくろうさまです

ブログちょっとですが拝見しました。お義母さん大変ですね。何かとお忙しくなると思いますが、お身体に気をつけてください。手術が無事終ることをお祈りしてます。

またお時間できたら遊びに来てください、お待ちしてます
2007/02/21(水) 03:26 | URL | おっと #iFb/AFLg[ 編集]
 デイの事業所として一言。
デイに行かせることは鬼でもなんでもないですよ。よほど認知症が深くならない限り、家族に見せる顔と、他人に見せる顔はちがいます。よそ行きの顔を作るにはかなり努力が要るでしょう。それがいい刺激になると思います。
 入浴は難しいですね。そりゃあ私でも知らないところに来ていきなり洋服を脱げと言われてもねえ・・。と思うので、しつこくならない程度に何回か誘います。やはりこれも根気でしょうか?
 今、入浴を拒否されている方はすごいです。最初は脱衣所で裸になるまではいったのですが、それから頑として動かない。「じゃあ、今日はもう足を暖めるだけにしよう」と、足浴に切り替えようとするのですが、「もうほっといて、こんなことしてこのまま外に行って言いふらしてやる・・・」「じゃあ、洋服を着て車椅子に乗らなくちゃ」「自分で歩けるよ」まったく歩けません。
 このごろ、脱衣所で止まらず、洗い場まで直行します。機嫌よく浴槽の中まではいるようになりました。今度はここからが問題。「そろそろでようか?」「ちょっと待って、足がかゆい」ようやく立って浴槽に腰掛「脚を出そう」「まだ暖まってない」と再び浴槽へ・・・。挙句には水虫の足の爪を見て「こんな足にしてくれてどう責任取るの・・」言われているときはかっかとして深呼吸。
 でも、入浴が終わって机の前に座るとCDに合わせて歌いながら踊り、氷川きよしや川中美幸の歌に「ヒュウヒュウ」と、掛け声を掛けてご機嫌です。
 入浴を考えるのなら、みんみん三のように自宅でヘルパーさんに頼むのもいいですよね。自宅のお風呂ならそこは自分のテリトリーですから不安材料が減るわけですから。
 デイへの拒否もそこらへんの不安があるのではないでしょうか?
 どんな人がいるか分からん。トイレが分からん。(失敗したらどうしよう)。何をすればいいか分からん・・・・。
 集に1日ではなかなか慣れません。毎回初めてです。最低でも2日は欲しいですね。
 それと、ご家族は気になるので「なにしたの?」「ごはんは?」等聞きたいと思いますが「楽しかった?」だけにして欲しいです。楽しい感情は残っていても、出来事は覚えていませんから、聞かれるとストレスです。楽しい顔で帰ってきたらそれでいいとして欲しいです。

 
2007/02/21(水) 21:37 | URL | こはな #-[ 編集]
そうですね、よそ行きの顔を作るのは疲れるみたいです。ばあちゃんも最初の頃帰って床に寝ていたこともあったようで・・・倒れているのかとあせったが寝てたとのこと。そうとう疲れるみたいです

今行ってるデイサービスでもやはり気を使って誘ってくれているようです。気難しいばあちゃんの相手をしてくれて、根気よく促してくれて、ほんとうにみなさんに一生懸命やっていただいて、感謝、感謝であります

やはり介護は、いろいろな手段を組合わせて根気よくやらなければいけないみたいですね。そしてこちらもある程度信念をもってやらなければ、外圧や環境に負けてしまうような気がします。またいろいろ教えてください
2007/02/22(木) 20:05 | URL | おっと #iFb/AFLg[ 編集]
はじめまして、“まめ”です。
私は今、母がしている祖母(94)の介護を手伝っています。
下の世話は母も私も慣れたせいか苦になっていません。
去年の夏に腰椎圧迫骨折をして3ヵ月後に退院してから
自宅での介護が始まりました。
寝たきりを覚悟しましたが杖を使って歩く事ができるようになりました。
退院してすぐに最初の“底”があり私はキレテしまい
祖母の部屋の障子をめちゃめちゃに破ってしまいました。
後に私が張り直しましたが、張り直している時はむなしい感じがしました。
ここで母とデイサービスを決意しました。
みなさんのように初日、拒否するかと思っていたら、意外とすんなり行ってくれて帰ってきても楽しかったみたいでした。
お風呂は皆さん同様、困らされましたねぇ~。
自宅で入れる時は体力のある私(女です)が入れてましたが、冬になると風呂場が寒く自宅で入れれなくなり“デイ”の方で月1ぐらいで入れるようになりました。
順調に“デイ”に行っていて私達も自分の時間ができ、買い物に行ったりして気持ちに余裕ができて、祖母にもやさしく接する事ができるようになりました。
そんなにいい日は続かないものですね。
今月風邪をひいて“デイ”を1回休んでから第2の“底”が・・今その最中です。
“デイ”に行く日、行く時間になると体調がどうのこうのと言って拒否します。今、“デイ”を中止しています。
最初はやんわりと諭すように言っていましたが、母と私があまやかし過ぎていたのが悪いのか・・・
先日、ついに母もキレテしまいました。
それから母の事も考えて、私が祖母に母を近づけないようにしています。
ちなみに父はいます。祖母の息子です。

このままではヤバイと思っていましたが今日、このブログに出会えた事によって同じような苦労をしている方がたくさんいる事がわかり、よかったです。
愚痴の長文で解りにくい所もあるかと思います。すいません。
これからもちょくちょく覗かせてもらいます。


2007/02/24(土) 02:14 | URL | まめ #-[ 編集]
そうですね、同じような苦労の話を聞くとちょこっとだけ気がやすまりますよね。嫁は先日地域の「認知症介護家族の会」というのにはじめて行ってきたらしいんですが、帰ってきたら「みんな同じような苦労をしている」と結構楽しそうに話していました

私は現場を知りません。だから「嫁の愚痴を聞いている」なんて偉そうなことも言いません・・・というかいえません。何せ、話を聞いているだけで何度もキレているのは私の方なんですから(笑)
でも、キレるときってやはり思考がドメステックに走っちゃっているんですよね。私もこのブログを公開してみなさんのお話を聞く機会を得たことで少し考える余裕が出てきたように思えます。まめさんももしかして同じような感じでしたら、とてもありがたく嬉しく思います

愚痴!大いに結構じゃないですか。介護の愚痴はわからん人にはまったくわかりません、でもわかってくれる人もちゃんといるんです。一生懸命やっているから愚痴も出るんです。愚痴って明日また元気になればそれでいいと思ってます

また遊びに来てくださいね、お待ちしています
2007/02/24(土) 12:07 | URL | おっと #iFb/AFLg[ 編集]
デイサービスを運営している立場から・・・
逆の角度からですね。

僕らも貴方様が仰る気持ちがわかります。

いろんな角度から介護を考え、今年自身で仲間とデイサービスを始めました。

ご家族さんとのやり取りの中で、痛いほど気持ちは分かります。

もしよければ、お暇な時にデイサービス花のんの職員日記をご覧ください。

僕たちのやり方は「正解」じゃないかもしれない。
でも、想像以上の成果をあげている事も事実です。

何かしら、ほんの少しでも、お役に立てる部分があれば幸いです。

よければ一度だけ・・・ぜひ訪問いただき、最初からご覧ください。

「デイサービス花のん 職員日記」で検索いただけば、すぐ見つかります。

突然、失礼なお話をすみません。

花のん
2011/10/27(木) 21:46 | URL | デイサービス花のん #-[ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2013/05/31(金) 09:11 | | #[ 編集]
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