SEO対策:痴呆 介護 ボケ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この頃の精神科医の診断は精神障害が主であったが、薬の効果もあり幻覚もだいぶ治まってきていた。痴呆症であることもはっきりしたので、いろいろと対策

とにかく最初の頃は、何を聞いても「一人でできる」「ちゃんとやってる」の一点張りで何も受け入れようとはしない。当然といえば当然、自分をボケ老人などと思っていないのだし人に変に思われたくないという気持ちも強い。
ケアマネさんの説得でヘルパーさんの介入をはじめたが、それとて「何しに来るの」「何をしてもらったらいいかわからない」といった調子で、台所はもちろん家の中の限定的な部分だけしか介助を許さない

しかしながら、ヘルパーさんはさすがにプロ!
当初は週1回であったが、それでもばあちゃんをおだてながら徐々に介助範囲を広げてくれた。そして嫁と連携をとりながら様子を観察していくと、かなり日常生活に支障があることがわかってくる

そして、行政支援を活用させてもらい、火の心配と家の中での段差等の危険に対する対策、デイサービスと一気にたたみかけるが・・・案の定、拒否!拒否!の連発

この時の教訓は・・・

  にほんブログ村 介護ブログへ ←Clickしてね
このころはちょうど入院の前後の時期で、精神科の看護師さんが週1回とヘルパーさん、それにケアマネさん、そして各種支援制度の担当の方の打合せ・下見等々ばあちゃんのうちへの人の出入りが急に多くなる。もちろん個々のことは都度忘れるが、慌しいという感覚だけは残るようだ
基本的には2つ以上のことを同時に処理できずパニックを起こすようで、タイミングを間違えるとかなり激しい抵抗にあうことがわかった

介護施策を実施する時は「時間をかけてゆっくり」が基本のようである

この頃やったことは・・・

まずは火の心配ということで「火災安全システム」の設置

これは、いわゆる火災報知器で消防署と電話回線で結ばれているので自動で通報される仕組、家屋の外にもベルがつく。近くに2軒の緊急連絡先が必要なので、隣の方にお願いしたら引き受けてくれた。近所の本音としては、ボケ老人が隣で一人住まいしていることに不安があったようだがこの対策で一応安心してもらえたか

ばあちゃんには、法律で設置が義務付けられた(嘘ではない)といったので、設置自体に大きな抵抗はなかった

次に「ヘルパーさん増員」

ヘルパーさん介入を始めて2ヶ月、だいぶ慣れてきたと思われるので週1回から週3回に増やし、お二人の方にお願いすることにした。この時は、ばあちゃんの許可は取らず勝手にやった。もう日付感覚もだいぶ怪しくなってきているので、これ自体はさほど問題なく移行

そして「デイサービス」

当初は見送ったが、精神科医の助言で早急にはじめたほうがいいとのことだった。ばあちゃん自身がかなり無気力な状態になってきており、外的刺激があったほうがいいとのこと
そこで、ケアマネさんと相談し施設を決めていざ面談。時期は白内障手術の1週間後でありました

(施設の方来訪時の一場面)

ひと通りデイサービスの説明をしてくれた時は、普通に聞いていたが、どうも他人事のような素振りもあった。それで、いつからというので「明日からどうですか」という話になった途端に拒絶反応を示し、かなり激しく抵抗された。
「こんなに調子が悪いのにそんなところへ行ったら倒れる」というようなことをしきりに言っていた。自分は重病だと思っているようで、そんなことないと否定したらかなり激しく罵倒されてしまった。嫁は鬼嫁扱い。
ばあちゃんがティッシュを取ろうとした時、施設の方が手伝おうとすると「そこらへんの物に触らないで!」とかなり激しい口調になる。「年寄りを見つけては勧誘に回っているのでしょう・・」などと口走り、完全にキレていたらしい

もともとプライドが高くデイサービスのようなものは自分には無縁であり、むしろ馬鹿にしているような節さえあるのでこの反応はわからんでもない。勝手にしろ!と言いたいところだが、ケアマネさんと相談し車に乗っけてつれてっちゃえば。ということになったらしい

「配食サービス」導入

いわゆるお弁当ですが、老人向けに1人前で昼・夜別々に配達してくれるサービスを紹介してもらいました。嫁とヘルパーさんの連携ウォッチで、ばあちゃんの食事が怪しいということがわかってきたのでその対策をいろいろ考えましたが、やはり最初が肝心。何をするにつけ受入れに時間がかかりますので、食事は配食サービスとヘルパーさんの介助でまかなえるような体制を組むことにしました。とやかくいわれるのも嫌だったので試食会をするなど気は使いましたが

ばあちゃんの受入れは時々によって違いますのでその都度、減らしたり増やしたり調整しています。結果的には、とても親切な業者さんでしたのでいろいろと細やかな対応をしてくださり、大変助かっています。ちなみに、私も帰国した際に食べましたが品数も多いし味もいいです

最後に「段差解消工事」

これは結構壮絶な拒否反応を示しましたが、長くなりますのでまた次回ということで

スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
拒否の方は多いです。「私はまだ、大丈夫」「年寄りばっかりじゃない」「家でご飯の仕度をしなけりゃ・・」などなど。私のところでは(デイです)慣れていただくまでは、時間をかけます。顔を見せて覚えていただくところから始め、車に乗ってもらう。最初は不安があるので、途中で帰りたいといわれたら送ります。ご家族にも契約のときにお話しておきます。無理に引き止めると「また、あそこに連れて行かれる」「帰りたくても返してくれん」という嫌な感情が残ると思うからです。最高で時間のかかった方は、家を出るまでに6ヶ月、6時間いられるようになるまでにはさらに3ヶ月かかりました。このごろでは「ボランティアに来ている、私の生きがい」と言ってくれます。昼食を作ったり、片付けたり、疲れたときにはソファーでうとうとしています。閉じこもりのお年寄りを引き出すのは、家族と事業所、ケアマネの根気です。
 サービスにつながらないと、ケアマネも事業所もただ働きなので、ケアマネによっては切られてしまいますが・・。どんなに認知症が深くなっても「迷惑を掛けてはいけない」「世話ばかり掛けて辛い」と言う気持ちは持ち続けておられます。その辺が分かって、お世話するのではなう同じ時間を過ごす・・と言うケアが必要なのだと思います。
2007/02/12(月) 01:04 | URL | こはな #-[ 編集]
年寄りの時間の進み方は遅いようです。最初はこのことに気づきませんでした

何かしなくちゃ、早くしなくちゃ、ばあちゃんのために・・・そんな思いが空回りしてしまったようです
今では、嫁もほんの少し成長?し「介護は忍耐だ」と申しております

こはなさんの宅老所のに通われている方は幸せですね。過酷なお仕事の中、そんな気持ちで接することができるのは凄いと思います
私どもはまだまだ駆け出しですが、できるだけ心穏やかでいられるような考え方をしていきたいと思ってます。

また、お話聞かせてください
2007/02/12(月) 23:01 | URL | おっと #-[ 編集]
ご訪問&コメントありがとうございました。

おっとさん、頑張ってますよ?
大変失礼な言い方になってしまいますが、最初伺った時は本当に奥様任せな方なのかと思ったんです。(本当にごめんなさい…。)
でも、段々、読んでいくうちに、尽くされている方だな~って思い直したんです。

まず第一に奥様のことを考え、奥様を中心にされている…そんな風に感じました。
離れていてもどかしい思いをされることも沢山あると思います。でも、離れていても、奥様はおっとさんの存在が凄く心強いと思います。

これからも奥様を優しく見守ってさしあげてくださいね。
…でも、おっとさんも頑張り過ぎないでくださいね!

またちょくちょく伺わせていただきます^^
2007/02/13(火) 01:04 | URL | minryui #-[ 編集]
う~ん、第一印象のほうが正しいと思いますよ。私は何もしていませんし、ましてや尽くしているなんてお恥かしい限りです。

ただ、嫁さんに対して素直に感謝の気持ちを持ったのは初めてかもしれませんね。これもこの境遇とボケ老人誕生のおかげです。などという妙な心境になっております

日本に帰任した時、同じ気持ちでいられるかはボケ老人の行動と同じで予測がつきません(笑)

またのご来訪をお待ちしております
2007/02/13(火) 22:02 | URL | おっと #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://ezkaigo.blog73.fc2.com/tb.php/18-25b0330f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。