SEO対策:痴呆 介護 ボケ
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自分がボケることの恐怖と戦っているボケ老人のことを思うと悲しくなる

前にも書いたが、人は自分がボケたことを一生認めない、というか理解できないだろうと思っている。そして、ボケというのは身体的な崩壊よりも先に脳細胞の崩壊が起こる自然な現象だとも思っている。もちろんこれは、老人のボケに限定される話としてだが

「ボケ予防」

世の中にはこんな面白い言葉がある。そしてそれは、それなりに人々の心をつかんで商売にもなる。そりゃそうだ、誰しもボケたくない
どういう意味か詳細は知らないが、要するに肉体的な崩壊と脳細胞の崩壊のタイミングを合わせるということだろうと思う。説明的には、脳細胞の寿命を延ばすということか?
世の中健康ブームだから肉体的な寿命が延びる(伸ばしたいと思う)から、双方のおいかけっこか??

でも、ボケは生きてりゃいつか来る。そう考えればやることは違うと思う。いつか来る・・・そう「地震」みたいなもの、歴史的にいつか絶対に来る。ただ、それに遭遇するかどうかは時の運

「地震」に対しては「予知」こそすれ「予防」を唱えることはまだない(少なくとも科学的には)。我々庶民にできることは「対策」、これはごく自然な思考として受け入れられる。地震が起きた時どうなる?そしてどうする?ということ
では、なぜボケに対してはそんな無謀な思考が先行してしまうのであろう。それはある種のタブーなのか潜在的な恐怖なのか

だいたい「ボケ」と「地震」を一緒にすること自体屁理屈ですよね

でも、ばあちゃん見てると悲しくなる・・・

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実際には見ているわけではない、嫁の話を聞いているだけなのだが・・・

健常な頃のばあちゃんは、ボケないための云々 というのが好きだった。その手の本を買ってきて読んだり、計算ドリルみたいなものをやったり、写経したり・・・

でもって、実は今もそれをやっている。自分がボケていると思ってないので当然といえば当然のこと。正確にいえば、その本を開いてぼーっとしているだけでできるはずもない

要するに自分はボケないと信じること、ボケたくないと強く思うことがどれほど危険なことなのか。もともとばあちゃんは、自分のボケの兆候で精神障害まで起こしているのだから、推して知るべしなのだろう

*********

話は変わって嫁の母親。これも現在独居で歳もばあちゃんと同じぐらい。嫁もボケ老人を抱えているので様子を見に行くこともままならない。電話で状況を話すといろいろ気遣ってくれ、心配もしてくれる

が、こと自分のことになるとぜんぜん理解を示さない

こちらとしては、当然視野に入っているので「対策」を講じたい。いろいろ勧めるが、こちらも「私は大丈夫」の一点張り。せめて段差やトイレの改修だけでも、せめて火の心配の少ないIH化だけでも
嫁に「私は大丈夫だから、あなたの必要なものは何でも言いなさい」という。。今言ったのだが・・・

この頑固さからして、ほぼ確実にボケる!我々はそう踏んでいる

*********

結局、ボケに対する恐怖心からボケを理解しようとしなかったり、自分は大丈夫という勝手な思い込みの結果、残されたものに多大な労力を強いている、あるいは強いることになることに気がつかない
そして、ボケが進むにつれ脳の表面の社会生活上の役割意識みたいなところが先にそぎ落とされ、本性というか思い込みというか要するに強い記憶が優先されてくるように思える。染み付いたプライドが行動を抑制したり

では、どうしたら模範的なボケ老人になれるか?・・・これはわからない
でも、少なくとも本当の自分を知ることが必要ではないかと思う。ばあちゃんの不可解な行動を嫁に解説するとき歴史が役に立つ。ということは、自分を知れば自分がボケた時の行動を予測できる・・・かもしれない

そして、対策は?・・・ 少しでも長く自分のうちに住みたいならいろいろ考えることがあると思う。施設に入るつもりがあるのならよく下見をしておきたいと思う。いずれにしろ付け焼刃的な中途半端な思いでは自分の本性に負けるので、これまた強い思い込みが必要なのかもしれない
このうちが好きなので、もしボケたらここに介護ベッドを置いて介護して欲しい。トイレまでの動線の段差は既に対策してある。お嫁さんの名前を忘れたら施設に入れていいよ。こんな会話が家族でできたらいいですね

マスコミさん、確かに「ボケ予防」は売れる。でももう少し考えてください

ゲームメーカーさん、「ボケ」を体験できるシュミレーターはできませんか?

もう一度言います

「ボケ」は「地震」みたいなもの、歴史的にいつか絶対に来る!

ただ、それに遭遇するかどうかは時の運

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コメント
この記事へのコメント
私の実家は父母の二人暮しです。
兄夫婦は別居しています。
最近、母はちょっと怪しいですね。
よく忘れる、自覚しているだけに本人は不安みたいです。
病院には絶対行きたくないといいます。何も分からなくなったら連れてって、だって。
ayaが優しくなったら、私は認知症だと思えばいいんだね。
困るんですけど~。
でも大丈夫だよ、私が脳みそ半分使ってあげるから心配しなくてもいいからね、と言うと、ちょっと安心しているようです。
分かるうちにGPS付携帯を持たせようと思います。
父には怒らないように言ってます。
兄と兄嫁にも、対処法、特に物取られ妄想が兄嫁に向けられたら・・・ごめんなさいね、なんでも気にせず言って下さいね、頑張らない介護しますよ、と。
母には、今の施設は綺麗で皆良い人だから安心だよ、今からどこに自分が入りたいか探しておくと良いよ。
傍から見ればコクな話、言っている自分って何て冷たいんだろうと思います。
ゲストブックが先なのに、こちらが先になってしまいました、後ほど伺いますね。
ボケと地震ですか~、なるほど。時期はずれても来ますねえ。
2007/02/15(木) 03:19 | URL | aya #-[ 編集]
 私のところのデイに来ている方も皆言ってますよ。「ぼけちゃあいかんで・・」と。(登録者25名のうち認知症でないのは2人だけ)
 私は「ぼけても大丈夫だよ。分からなくなったところは若い子に助けてもらえばいいんだよ。私も今から若い子に頼んどくんだ・・」
 家族も辛いし悲しいでしょうが、ご本人が一番不安ではないでしょうか?96歳の認知症の方がいます。言葉はほとんど通じません。でも口から出るのは「私、わからんの」です。
 本当は、「ちょっとちがう?」と感じたときに早めに手を打った方がいいのですが、本人も嫌がるし、家族も「まだいいか」と、思うのですよね。たとえばIH。認知症がすすんでくると、理解できません。炎の無いもので煮炊きができる事がわからなくなります。トイレも、リモコン付きとかになると、流す事ができなくなります。環境を変えるのは早いうちがいいです。
 最近は、認知症の人が在宅で長く暮らせるように地域で取り組んでいるところも増えてきました。ネットを張り巡らして、支えあえるといいな、と思いますが、私の住んでいる地域でもまだまだ・・・。
 
2007/02/15(木) 20:07 | URL | こはな #-[ 編集]
こんな勝手なこと書いているブログをいつも見ていただいて、嬉しいです

お二人の話を聞いていると優しさというか、本人へのいたわりを感じ、自分の冷酷さをあらためて知ったという思いです。ayaさんの冷たさなんて、まだまだですよ(笑)

話は違いますがこのブログは現時点に追いついていません。その後まだまだいろいろとありましたが、ここ数週間の状態は「どうしたの?」というぐらい素直なボケ老人になってます。多少過食なのが気になりますが・・・でも、つかの間なんだろうなぁ~

また、いろいろ教えてください
2007/02/16(金) 00:02 | URL | おっと #-[ 編集]
それで、勝手ですがリンク貼らせていただきました。
事後報告ですみませんが、これからも宜しくです。

ボケ予防…。すごーく、頷きました。
どうしてなんでしょうね?一生懸命な人ほど認知症になってしまった方って多いと思います…。
でも、几帳面だったり物事融通が利かない人ってなりやすいみたいだから、ボケ防止も「やらなくてはならない」って義務的に感じて実行してる人はなりやすいのかな??
予防も大切だとは思うけど、もしもの時にどうすればよいのかを考えることも大切だと…マスコミの方たちにも伝えてほしいなあと思います。

お母様、少しの間だけだとしても、安定されてよかったですね^^
2007/02/16(金) 01:13 | URL | minryui #-[ 編集]
なんだかとても嬉しい、ありがとうございます

そうなんですよ、一生懸命やってるから余計に悲しいんですよね。そもそも私的には一生懸命やったら報われるというのが好きなんですが、世の中なかなかうまくいきません
また、一生懸命もあさっての方向に向かっていては報われるはずもありません

どっちにむいて何をするかは、やっぱり足元を見て決めるべきなんでしょうね

こちらもリンク貼らせていただきます、勝手に(笑)
2007/02/16(金) 20:50 | URL | おっと #-[ 編集]
いやヽ(゚∀゚)ノ ぼけるととても大変です。
報われることはないですね。
たまにすごく疲れてきます。

特にジジに迷惑だかえってくれとか
出入り禁止だと言われると
どどっと疲れます。
2007/02/19(月) 08:44 | URL | さくら #-[ 編集]
訪問ありがとうございます
そうですね、痴呆老人介護ってほんとうに報われることが少ないですね。嫁の愚痴もそれが一番多いです。一生懸命やっても敵扱いですからね

いろいろご苦労も多いことと思いますが、頑張ってくださいね
2007/02/20(火) 01:23 | URL | おっと #iFb/AFLg[ 編集]
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