SEO対策:痴呆 介護 ボケ
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左目白内障の術後が安定したので、そろそろ右目(通常の1/4程度しか見えていない)の手術を検討しなければならなくなりましたが、先の例から入院手術はきわめて困難。というか、また術後せん妄を起こすとかえって手がかかってしまう

ということで通院手術を前提に考えても、術後に眼帯の意味すら忘れてしまうばあちゃんは何をするかわからないので、少なくとも自宅で48時間(この間が最も重要と医師に言われた)の連続監視体制をとらなければならない

この時、諸般事情により姉の協力はもはや得られない状態でしたので、嫁一人で術後48時間の監視体制は物理的に不可能とも思われた
外野の声としては「片目が見えるようになったのだから、無理して右目の手術をやらなくてもいいんじゃない」というのが大勢。基本的には簡単な手術だが、手間と重要度とリスクを考えると私自身そう思うこともあった

それでも嫁は「やりたい」と言う・・・

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現在では白内障の手術自体は簡単なもののようである、しかし術後のケアは別。入院していれば看護師さんが点眼してくれるが自宅ではそうはいかない。最初は2時間おきに4種の点眼、徐々に回数と種類は減っていくが3ヶ月ぐらいは続けなければならない。そして点眼の行為自体が医療行為なので誰にでもお願いできるわけではない(ヘルパーさんはできないとのこと)

健常者が白内障の手術をすると、手術中に「ばっと世界が明るくなる」というぐらい劇的な変化があるようだが・・・ばあちゃんはというと、手術後でも特に何の感想もない。悲しいかな前後の記憶がないので変化がわからないのであろう、手術したこと自体忘れてしまってるのだから
ただ、術後にメガネをよくかけるようになる。このメガネはもちろん度が合っていないし、医者からは術後安定してから作り直すように言われている(かけない方がいい)

いままでは文字など見る気も起きなかったのだろう、そりゃ毎日霧の中で生活しているようなものだったのだから。その霧が晴れたから見たい、読みたいという欲求が再び起こったのだろう、それがメガネをかけるという行為に結びついたと思われる。
でもこのメガネ、フレームが折れててそれをテープで補修して使っている、かけたまま寝てることもある・・・そんな姿を嫁は目撃している

想像だが、目が見えないということはそれだけで行動範囲が狭まると思う。そして、見えないのだからやる気も起こらず何事に対しても無気力になっていくような気がする。健常者だって霧の中の運転は不安だし、目の前がはっきりしなければ幻覚だって起こりやすくなるような気もする
ばあちゃんは何も言わない、でも片目手術の効果は確かにあると思われた。であれば、できればもう片方の霧も晴らしてあげて新しいメガネを早く作って視覚世界を広げて欲しいと嫁は言う

そこまで考えてくれているのなら何とか実現せねばならん!・・・ということで、そろそろ日本でやらなければならない仕事もたまってきたし日本側責任者と結託して早めに出張をセット日程をFIX、そして手術の予約。手術は毎週木曜日だから金曜日1日休ませてもらい木金土の3日間、嫁と2交替で48時間+αの体制で望むことにする
別に自費で帰国してもよかったのだが、日本側の責任者が介護仲間?なので内緒で好意的に動いてくれた・・・感謝!感謝!

手術自体は問題なく終了との連絡を受ける。前回同様固まっていたのでやりやすかった?
帰宅後様子を見に行くと特に変わったところもない、金属製の眼帯をつけていること意外は。その晩は隣室で仕事しながら監視していたが錯乱もなくよく寝ていた。夜中に2度ほど起きたが問題なし、「こんな夜中に何してるの?」だとさ!
こっちはわざわざ海の向こうから来ているのにー! ・・・ と、嫁の気持ちが少しわかったような。。。
念のためもう一晩監視したが何事も起こらなかったので、夜中の監視は終了した

結果的には、あっけないほど順調に夜は更けていった

もちろん眼帯の意味がわからないので外そうとしたりはしたが、「ダメだ」と言うと混乱も起こさず素直に言うことを聞いてくれた。やはり前回のせん妄は「入院」が最大の原因であったのだろう
そして、やってやれないことはない ということを嫁に教えてもらった

ただこの後も「点眼」はまだまだ続く・・・メガネはその後
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コメント
この記事へのコメント
手術の成功よかったですね。案ずるより産むがやすしでしょうか。
 やってみないとわからないですね。私の主人は先日網膜はく離になり、手術をしました。手術当日はうつぶせ寝をしなければならないのに、勝手に上を向いて本を読んでいて先生にしかられていました。3週間の入院予定が1週間ででてきました。言う事を聞かないので追い出されたようです。口が立つだけ、始末が悪い。この人が認知症になったら・・・。
 他人は介護できますが、主人はきっとできないと思います。冷たい妻です。
 おっとさんの優しさがうらやましい。
2007/03/02(金) 20:15 | URL | こはな #-[ 編集]
ありがとうございます。確かに何事もやってみなけりゃわからないものですね、大勝負に出たつもりでしたが・・・笑い話になりました。。

ご主人大変でしたね、でもそこまで考えられるなら経過良好ということですね。夫婦間の介護かぁ~、自分が先にボケると思っているので現時点では想定外です、私の場合。
まだまだ甘いですなぁ~
2007/03/03(土) 19:41 | URL | おっと #iFb/AFLg[ 編集]
手術成功良かったですね。

僻地に住んでいるうちの母の場合ですが、わざわざ上京させても白内障の手術を受けさせてよかったと思っています。術後は「お米一粒一粒がよく見える」と喜んでいましたから。うちは呆けてるわけではないのですが、一人では何も出来ない人なので手がかかるんです。入院自体大丈夫かなぁと心配したのですが、何とか無事に終わりました。

お母様もきっと視覚世界が広がっているんだと思いますよ。転んだり、怪我したりとかの危険が少しでも回避できるといいですね。
2007/03/04(日) 09:45 | URL | あっこ #-[ 編集]
あっこさん、こんにちは。

やっぱり見えるようになってるんですよね!(笑)
ボケ老人だと、見えてるんだか見えてないんだかわからないもんでちと不安でしたが、そういうお話伺うと安心します

ご指摘の通り、転んだり、怪我したりとかの危険が少しでも回避できると思って踏み切りましたが、何かをやろうという気力みたいなものも少し出てきたような気がします。ただ、これが眼とどれだけ関係があるか??ですが

お母さんも無事手術が終ったようでよかったですね。ちょっと大変でも早め早めに対処されたから、効果も実感できて
何事もできうる限り早め早めですね
2007/03/04(日) 12:12 | URL | おっと #iFb/AFLg[ 編集]
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2007/03/13(火) 09:06:05 | 痛いつらい!病気に備える家庭の医学小事典
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